三昆研とは


三昆研については、下の概要をご覧ください。
入会希望などお問い合わせはコチラ
会  員: 三浦半島や神奈川県内のほか全国各地におり、会員数は現在100名を超えます。

活  動: 例会や調査会を開催しています。2013年は偶数月に開催する例会(12月は総会を開催)のほか、フィールド例会(春・秋2回を予定)、県外調査会(夏に1回)、サロン(2回)を計画しています。
そのほか、横須賀市博物館への協力(自然観察会や研究、展示、資料整理など)や三浦半島各地における調査や教育活動などを随時実施しています。

刊 行 物: 会誌「かまくらちょう」(年2回)と連絡誌「石蕗(つわぶき)」(年6回)を発行します。
会  費: 社会人は3,000円(年)、 学生(高校生・大学生)は2,000円(年)、 ジュニア(中学生以下)は1,000円です。ご家族での入会については別途プランをご用意しています。
沿  革
◎会の創設:1977
経 緯:1976年4月、横浜市立六浦中学校から他校へ転任した同中学校生物部の元顧問が、同部OBの9名とともに「三浦半島の蝶類」の再検討に向けた「勉強会」を発足。一方で同年、横須賀市博物館(現:横須賀市自然・人文博物館)に着任した担当学芸員と市民研究家4名が三浦半島産蝶類の標本整理活動に着手、この活動が神奈川新聞1977年1月9日付朝刊に掲載されたのをきっかけに、前述の「勉強会」と博物館のグループとが同年1月23日に同博物館で会合をもち、以後共同で研究活動を行い、同年5月には会員20名で研究会の名称を「三浦半島昆虫研究会」と命名した。

 1978年 1月、例会を開始する
同月、『横須賀市博物館 研究報告』に「三浦半島の蝶」を発表[横須賀市博研報
(自然), (24): 1-37, 6 plates]
1980年 9月、会誌『かまくらちょう』創刊号を発行
1981年10月、『横須賀市博物館研究報告』に「三浦半島のコガネムシ類」を発表[横須
賀市博研報(自然), (28): 27-56]
1982年 8月、「三浦市城ヶ島の昆虫」調査を開始(~1988年)
1984年 2月、横須賀市自然・人文博物館 特別展示「三浦半島の蝶」展を同博物館と共
催(~同年3月)
1994年 8月、鎌倉市西友大船店にて「神奈川県の昆虫」展を開催
1997年12月、会創設20年、会員61名
1998年「横須賀市芦名 松越川周辺の昆虫」調査を開始(~2002年)
同年9月、「第17回安藤為次記念賞(教育文化活動部門)」を受賞
2001年 3月、『かまくらちょう』50号を発行
2000年「横須賀市長井 海の手公園の昆虫」調査を開始(~2002年)
2001年 2月、連絡誌『石蕗(つわぶき)』創刊号を発行
同年7月、横須賀市自然・人文博物館 特別展示「自然からのおくりもの」展に協力
(~同年11月)
2003年「横須賀市津久井 鬼ヶ谷戸の昆虫」調査(津久井の自然を守る会)への協力開
始(~2011年)
2004年「横須賀市猿島の昆虫」調査を開始(継続中)
2005年 8月、横須賀市自然・人文博物館 特別展示「三浦半島に住む昆虫からのメッセー
ジ」展を同博物館と共催(~同年11月)
同年10月、「横須賀市里山(かぶとむしの森)モデル整備事業」に協力
2008年「モニタリング1000里地チョウ類調査」(日本自然保護協会)に協力、モニタ
リングサイトNo.068にて調査を開始(継続中)
2009年 8月、「石蕗(つわぶき)」100号を発行
2012年 7月、横須賀市自然・人文博物館 企画展示「三浦半島のチョウ」展に協力
(~同年9月)
2023年 3月、『かまくらちょう』100号を発行